札幌コンサートホール15周年 クリスマスオルガンコンサート
2012年12月16日(日曜日)、札幌コンサートホールKitaraで行われた「クリスマスオルガンコンサート」に行って来ました。
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2012年12月16日(日曜日)、札幌コンサートホールKitaraで行われた「クリスマスオルガンコンサート」に行って来ました。
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2012年10月6日(土曜日)、『第15代 札幌コンサートホール専属オルガニスト マリア・マグダレナ・カチョル デビューリサイタル』に行って参りました。
ロビーには、札幌コンサートホール専属オルガニストの紹介パネルがあり、第15代 マリア・マグダレナ・カチョルさんや出身地のポーランドについての紹介されていました。
今回のデビューリサイタルのプログラムは次の通り。
ちなみに、ロビーにプログラム訂正の案内が出ていました。
(今回、入口で渡されたプログラム案内の紙質がコピー用紙っぽかったのは、急きょこの修正が入ったからなのかも?)
演奏の合間に、簡単な日本語での挨拶と、英語でのスピーチがありました。
カチョルさんは「札幌コンサートホールの素晴らしいオルガンで演奏できることを大変幸せに思います。」ということをおっしゃっていて、曲が終わるとオルガンに手をかざし、オルガンを称賛されていました。
今回のリサイタル中で特に印象に残った曲は、『リスト:コーラル「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ』で、演奏時間が約30分におよぶ大作でした。
私は30分の間、、カチョルさんの演奏に忘れて引き込まれてしまい、気づいたときには演奏が終わっていたという感じでした。
そして、アンコール曲は「クープラン(Couperin):tierce en taille,Mass for the Convents」でした。
※下の写真の最後の単語は「concents」に見えますが、おそらく「Convents(修道院という意味)」でしょう。
リサイタル後、専属オルガニストのCDを購入した方に、カチョルさんのサイン会が行われていました。
カチョルさんが、一人ひとりに丁寧に挨拶されていたのが印象的でした。
今回のリサイタルについて感想を一言でいうと、とても素晴らしいものでした。
次回、カチョルさん出演予定は12月16日の『クリスマスオルガンコンサート』。
高校生の合唱団とのコラボレーションされるとのことです。
詳しい情報は、札幌コンサートホールの公式ホームページや公式Twitterで情報が発信されていますので、そちらをご覧ください!
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2012年7月4日、札幌コンサートホール Kitaraで行われた「パリ・ノートルダム大聖堂正オルガニスト オリヴィエ・ラトリーオルガンリサイタル」に行ってきました。
プログラム
マルシャン:オルガン曲集 第3巻より グラン・ディアローグ ハ調
J.S.バッハ:幻想曲とフーガト短調 BWV 542
フランク:コラール第2番 ロ短調
ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 作品42-1より
アレグロ・ビバーチェ休憩(20分)
ジグー:6つの小品より 大コーラスのディアローグ ※フロラン・ガリエールとの共演
メシアン:「キリストの昇天」より
天国を希求する魂の清らかなアレルヤ
キリストの栄光をみずからのものとした魂の歓喜の高まりラトリー:即興演奏
オルガニストの共演
印象的だったのはKitara第14代オルガニスト、フロラン・ガリエール氏との共演。
本来は一人で演奏される曲だったものですが、ラトリーさんは大ホールに設置された大オルガン、ガリエールさんはステージ上に設置したポジティフオルガンの2台のオルガンをそれぞれ交互に演奏。大オルガンと比較すると、ポジティフオルガンはかわいらしい音です。なんとも貴重で贅沢な体験をすることができました。
ラトリー:即興演奏
やはり、一番盛り上がったのは終盤の即興演奏だと思います。
ガリエールさんが大オルガンので待つラトリーさんに即興演奏のお題をもって来ました。
その時、ガリエールさんがラトリーさんにペコペコお願いしている感じがちょっとお茶目でしたw
そして、肝心のお題は"Happy Birthday to You".
はじめは譜面通りに弾いて、会場に笑いが。
しかし、その後のアレンジが凄かった。
途中から原曲が何だったか忘れるほどダイナミックなアレンジと超絶技巧に圧倒されました。
最後はラトリーさんが会場の手拍子をあおり、会場のお客さんと一体に。
終わった後は拍手喝采!!
アンコール曲
2曲ありました。
ヴィドール:オルガン交響曲第5番ヘ短調作品42よりトッカータ
Beauvallet-Charpentier: Noël
会場の外には歴代のKitara専属のオルガニストパネルとCD販売が行われていました。C
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2012年6月3日、「札幌コンサートホール 15周年 オルガンサマーコンサート」にKitaraへ行ってきました。
プログラム
今回は、演奏の様子をよく見たかったので、向かって左側の2階席に座りました。
2階席に座ったのは初めて。
パイプオルガンの演奏を見るためにはかなり首を横に向けなければなりません。
途中から首が痛くなってきたので、椅子に対して斜めに座り首を横に向けなくてもいい角度で座りました。
そして、2階席に座って初めて気がついたことが。
はじめ、オルガン演奏のフロラン・ガリエールさんの横にいらっしゃる女性は、楽譜をめくるだけかと思っていました。
しかし、演奏者と一緒に体を動かして呼吸を合わせたり、音色を変える「ストップ」を操作したりしているのが見え、演奏者と共に演奏に携わっていることがわかりました。
今回もオルガン演奏者フロラン・ガリエールさんが日本語でのご挨拶がありました。
その中で、今年の7月4日に行われるパリ・ノートルダム大聖堂 正オルガニストのオリヴィエ・ラトリーさんのオルガンリサイタルの案内をされていました。
パンフレットによると、オリヴィエ・ラトリーさんについて「深い音楽性と世界屈指の超絶技巧を併せ持つ現代最高峰のオルガニストがKitaraに再び登場」とあり、大変興味が沸きました。
最後に、アンコールが行われ、次の2曲が演奏されました。
「サマーコンサート」というには涼しい気温でしたが、快晴でとても良い天気。
絶好のコンサート日和でした。
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2012年2月12日、札幌コンサートホールKitaraで行われた『オルガンウィンターコンサート』を鑑賞してきました。
今回は第14代 札幌コンサートホール専属オルガニストのフロラン・ガリエールさんによるパイプオルガンの演奏です。
札幌には長くいますが、Kitaraに行ったのは初めて。
大ホールに入り、1階席の前の方に座りました。
プルグラム曲
バッハやリストの曲は割とよく聴いていたので、知っている曲でした。
メシアンの「聖霊降臨祭のミサ」は初めて聞きましたが、幻想的な感じの曲でした。
曲の合間に、演奏者のガリエールさんからご挨拶があったのですが、突然日本語でお話しを始めたのでビックリしました(゜◇゜)。
その後、通訳さんからフランス語で質問がいくつかあり、「さっぽろ雪まつりの雪像が美しかった!」みたいな内容のお話をされていました。
アンコール曲は、
さらにアンコールのアンコールがあり、
が演奏されました。
アンコール曲はどちらも有名な曲で、今回聴くことができたのはラッキーでした。
これだけの内容を500円ワンコインで聴けるなんて、お得感満載で大満足!
生のパイプオルガンの音色に心癒やされました。
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