<札幌コンサートホール 15周年>オルガンサマーコンサート
2012年6月3日、「札幌コンサートホール 15周年 オルガンサマーコンサート」にKitaraへ行ってきました。
プログラム
- リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ
- J.S.バッハ:シューブラー・コラール集より
1.目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV645
6.汝イエスとよ、今点より降りたもうや BWV645 - J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
- ブラームス:11のコラール前奏曲 作品122より
6.おお、いかに喜びに満ちたるか汝ら信仰深き者
7.おお神よ、汝慈愛深き神よ - リスト:バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」と
ロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲
今回は、演奏の様子をよく見たかったので、向かって左側の2階席に座りました。
2階席に座ったのは初めて。
パイプオルガンの演奏を見るためにはかなり首を横に向けなければなりません。
途中から首が痛くなってきたので、椅子に対して斜めに座り首を横に向けなくてもいい角度で座りました。
そして、2階席に座って初めて気がついたことが。
はじめ、オルガン演奏のフロラン・ガリエールさんの横にいらっしゃる女性は、楽譜をめくるだけかと思っていました。
しかし、演奏者と一緒に体を動かして呼吸を合わせたり、音色を変える「ストップ」を操作したりしているのが見え、演奏者と共に演奏に携わっていることがわかりました。
今回もオルガン演奏者フロラン・ガリエールさんが日本語でのご挨拶がありました。
その中で、今年の7月4日に行われるパリ・ノートルダム大聖堂 正オルガニストのオリヴィエ・ラトリーさんのオルガンリサイタルの案内をされていました。
パンフレットによると、オリヴィエ・ラトリーさんについて「深い音楽性と世界屈指の超絶技巧を併せ持つ現代最高峰のオルガニストがKitaraに再び登場」とあり、大変興味が沸きました。
最後に、アンコールが行われ、次の2曲が演奏されました。
- バッハ:オルガン小品集より
主イエスキリスト、われ汝を呼ぶ BWV639 - ブラームス:11のコラール前奏曲より
11.おおこの世よ、私は汝より去らねばならぬ
「サマーコンサート」というには涼しい気温でしたが、快晴でとても良い天気。
絶好のコンサート日和でした。
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