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e-Taxで確定申告作業レポート!

今年の確定申告は「e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)」で行いました。
失敗談を含めてレポートします。

今回は、先日を行った「事前の準備」に続けての作業になります。

パソコン環境

作業は国税庁の公式サイト「e-Taxで確定申告」を見ながら行いました。

Step1 準備しよう!

作業はPDFマニュアルも参考にしました。
これを見ながら作業すれば問題なくできると思います。

(1)ICカードリーダライタのドライバのインストール

ICカードリーダのドライバのダウンロードを行い、インストールを行いました。
ドライバをインストールしようとしたところ、「USBポートからICカードリーダライタを抜いてください」というようなメッセージが表示されました。
どうやら、ドライバを入れる前にICカードリーダライタを接続してはいけないみたいです。(失敗、失敗)

(2)電子証明書のソフトウェア等のインストール

e-Taxのダウンロードコーナーで必要なソフトウェアのダウンロードとインストールを行いました。

  • 公的個人認証サービス利用者クライアント Ver2.2 
    →ICカードリーダライタの設定が必要です。
    ICカードリーダライタの設定は、
    [スタート]-[プログラム]-[公的個人認証サービス]-[ユーティリティ]-[ICカードリーダライタ設定]で、使用するICカードリーダライタを選択します。
    私は、Step2の「電子証明書の登録」の段階で設定していないことに気づいて設定しました。
  • e-Taxソフト
  • 源泉徴収票等作成ソフト
    →これらはウェブブラウザ上でも出来るので、必須ではないです。

JRE(JAVAの実行環境)は、既にインストール済みだったので、今回は行いませんでした。

ソフトをインストールした後には、Windowsを再起動しないとダメみたいです。
私はOSを再起動しなかったため、Step2の「電子証明書の登録」でエラーになりました。

Step2 登録しよう

e-Tax開始の登録を行います。

「e-Taxソフト」と「ブラウザ」のどちらでも行えるようです。
私はe-Taxソフトで行いました。

(1)「開始証明書」を提出

e-Taxをはじめて利用するには、「開始証明書」を提出する必要があります。
開始届出書は、「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」で提出できます。

開始証明書は書面でも提出できますが、折角e-Taxを利用するのですから、インターネットを利用して提出したいですよね。

(2)初期登録

利用者情報の入力、電子証明書の登録、納税用確認番号の入力等を行うため「初期登録」を行いました。
→私はOSをStep1で各種ソフトをインストールした後にOSを再起動していなかったので、ここでハマりました。

Step3 作成送信しよう!

(1)申告書の作成

申告書等の作成は、「確定申告書等作成コーナー」でできます。

私は「e-Taxソフト」で申告書を作成しました。
「確定申告書等作成コーナー」の方が、税金の計算等を自動的にしてくれるので楽にできます。

しかし、私の場合「年間取引報告書」の作成の段階で問題が発生。

特定信用分」の「取得費及び譲渡に要した費用の額等」を入力する際、証券会社から送られてきた報告書の値が「マイナスの値」だったのです。
普通に考えると、ここがマイナスというのは変な気がしますが、「信用売り」で利益がでると、この欄がマイナスになるようです。
しかし、「確定申告書等作成コーナー」では、この欄にマイナスで入力すると入力値のチェックでエラーになり、先に進めません。
これだと、証券会社から送られてきた年間取引報告書通りに入力することができません。
仕方がないので、ブラウザ上ではなく「e-Taxソフト」で「年間取引報告書」を作成したら、証券会社から送られてきたマイナス値で入力できました。

「e-Taxソフト」は「所得税の計算を手動で行わなければならない」部分があります。
私が計算すると間違いを起こしそうなので、「確定申告書等作成コーナー」で数値を入力し、表示された結果を「e-Tax」ソフトにコピーしました。
二度手間になりますが、別の手段で申告書の計算が行われることになるので、検算の代わりになりました。

補足ですが、e-Taxで電子申告すると「最高5000円の所得税の税額控除」になるので、申告書の「電子証明書等特別控除」の欄に忘れずに金額を記入しましょう!

参考URL:教えて!goo 「e-tax利用の確定申告について。税額控除5,000円の返戻方法は?

(2)電子申告書用データの保存

パソコン上に作成したデータを保存します。
パソコンが壊れた時のために、控えとして紙に印刷しておくと安心かもしれません。
(そうすると、環境にはやさしくないですが…)

(3)電子申告用データの送信

保存したデータに「電子署名」をつけて、e-Taxへ送信します。
私は「e-Taxソフト」で行いました。特に問題なくできました。

Step4 確認しよう!

e-Tax送信結果を「受付結果(受信通知)」で確認します。

私は「e-Taxソフト」で確認しました。
受付システムへログインして受付結果を確認することもできるようです。

まとめ

e-Taxは初めての経験だったので、いろいろと苦労しましたが「電子証明書等特別控除」で5000円の控除申告できました。

払いすぎた所得税と共に無事に還付されることを願います!

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